最近、「日本」と「海外」の温度差をすごく感じる。それは、今回のアーティストの作品を観てもすごく感じたことだ。インドの「オープンサークル」というユニットに「我々の自由のために」地方自治主義へアートが介入する1週間」というプロジェクトがあって。こういう動きが「日本」から出てくるのは難しいかも知れない。どうしても「日本」だと「かわいい」とか「きれい」になってしまう。そして「外部」が欠けてしまう。「他者」が排除されてしまう（カルメンマキ&OZ「閉ざされた町」？）。
それは、「ファイン・アート」と「コンテンポラリー・アート」の違いか？「アート」と「アクティヴィズム」の断絶か？
そういえば、佐藤伸治も「日本（の音楽）がすごい特殊なんだよ」って言っていた。
「アート」が「アート」として、「音楽」が「音楽」としてパワーを発揮できない。そんな状況のような気がする（「絶望」が「絶望」として表現されればさ。それは「希望」に変わるかも知れない）。
どーしても「現実」に切り込むことができない？
問題の根っこは深いんだろうけれど、だったら自分達の方法でトライしてみるしかないよね。
「我々の自由のために」現代アートへクラブカルチャーが介入する3ヶ月」。
よろしければ、是非「介入」してください。僕（たち）の「未来」のために。
メディア・アクティヴィスト 川村周史（SIX SQUARE BRIDGE)
2005/10/14（FRI) 19:00〜21:00 FM 88.0MHz or 89.0MHz（Only トリエンナーレ会場内）
「YOKOHAMA CLUB CLUTURE JAMMING vol.3〜Feat.PON!! PON!! POCKE」
今回は、横浜・白楽「CAFE SOCITY/BAR BOYOSYA」で放送されていたラジオ・パーティー「PON!! PON!! POCKE」が登場！「THUMBS UP」で開催されているレゲエ・パーティー「SweetVibesMarket」からMAR、「THE BRIDGE YOKOHAMA」で開催のヒップホップ・パーティー「FUN」からCut lemonn、そして、横浜ハウス・ミュージック・パーティー「Luv.Co」からKOUTA etc...。横浜クラブシーンで活躍するジャンルがバラバラのDJ達と愉快な仲間が集い、 賑やかに放送するラジオ・パーティー。
出演:川村周史（SIX SQUARE BRIDGE)、MAR(HOMERUN SOUND)、KOUTA(Luv.Co)。Cut lemonn (FUN) and more PON!! PON!! POCKE CREW
＠横浜トリエンナーレ2005
YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Art
/ 内容 /
2001年に発足した現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」の第2回展。今回は、山下ふ頭の巨大な倉庫をメイン会場に、国内外より約80名のアーティストの参加を得て実施いたします。全体テーマは「アートサーカス(日常からの跳躍)」。鑑賞者が単に展覧会を見るという従来的スタイルを脱し、見る側と見せる側の垣根を越え、アートの制作現場に立会い、作品を体験するダイアローグ的な展示を試みます。
特に「場にかかわる」ということを重視し、アーティストのホームステイ、参加型の作品制作、公開制作、コミュニティーとの関わり中から変化していく作品(ワーク・イン・プログレス)などの手法を積極的に導入し、アートとの新鮮な出会いの場の形成に努めていきます。
会期中は、映画上映、演劇等のコミュニティー・ワークショップや、シンポジウム、ギャラリー・トークなどの交流イベントも実施の予定です。
/ 会期 /
2005年(平成17年)9月28日 水曜日〜12月18日 日曜日
会期中無休*
開場時間:午前10時〜午後6時 (金曜日は午後9時まで。入場は閉場の1時間前まで)
*荒天時は臨時休場となる場合がございますので、予めハローダイヤル（TEL03-5777-8600）でのご確認をお願いいたします。
・ 会場内混雑などにより、やむを得ず入場を制限させていただくことがあります。
・ 会場内でのビデオ、写真撮影はお断りします。
・ 会場内での携帯電話、ポケットベルの使用はご遠慮ください。
/ 会場 /
横浜市山下ふ頭3号、4号上屋（山下公園先）ほか
・ 屋外展示作品については、会場内で配布するトリエンナーレ・マップをご覧ください。
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